2006年07月06日

責任者

責任者
このお話は貴方の上司に話してください。
始まり始まり・・・・
王様は大勢引き連れて、毎日のように狩をしていました。
動物たちは毎日のように追いかけられ、あるものは足の骨を折り、他の者は、崖から落ち命を落とす者、このままでは安心して暮らしていけない。
そこで動物たちは、人間の王様と相談し、ある約束をしました。
王様が狩を止めたら、三日に一度仲間を差しあげましょう。と言う約束でした。
動物たちは、人間に追われることは無くなりましたが、いつ自分の順番くるかと怖かったけど、仲間の幸せを思うと誰からも不満が出ませんでした。
ある日、王様王様、今日は大物です。
王様はその大物を見て愕然としました。それは動物の王様でした。
なぜ動物の王であるお前が犠牲に・・・・・王様はすぐに気がつきました。
草陰からその姿をじっと見ている鹿がいました。
そうです。その鹿のお腹が大きく、身ごもっていたのです。
王様は、自分の愚かさに気がつき、動物たちに約束しました。
もう貴方たちを犠牲者は出させないと。・・・・
人の長たるもの、責任は自分で取れと



Posted by zinzin at 11:59│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。