2012年11月12日

魔女の宅急便

木の話
小さな雑木林がありました。
その雑木林には、細い木も太い木も茂っていました。
その中の一本が、風が吹けば枝がゆれるから、風よ吹くな。
雨が降れば、葉っぱが濡れるから、雨よ降るな。
小鳥が巣を作りたいと言えばダメだ。とわがままだけを言っていました。ある時雑木林に、一人の木こりがやってきました。木こりは太い木を見つけ、切り倒そうとして枝を見たら小鳥が巣を作っていました。木こりは、小鳥が可哀想と思い太い木を切るのを止めました。
その雑木林で切られたのは、わがままだけを言っていた木でした。
皆さんわがままだけを言っていては行けません。
人に対しての優しさが大切なのです。



Posted by zinzin at 08:40│Comments(0)
 
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